名古屋で個人間不動産売買を検討する方が最初に押さえておきたい重要ポイント
ごとう司法書士事務所
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司法書士兼宅地建物取引士として多くのご相談を受けてきた経験から言えるのは、
一人ひとり状況が違うからこそ、画一的な対応ではなく、オーダーメイドの判断が必要だということです。
Point
1

「仲が良いからこそ」契約書をきちんと作る意味

個人間売買で最も多い誤解が、「口約束でも問題ないのでは?」というものです。
実際には、不動産売買は高額かつ長期間影響が残る取引です。契約内容が曖昧なまま進めると、後年になって

境界がはっきりしていなかった

引渡しの時期や条件で認識が違っていた

修繕や不具合の責任を巡って揉めた

といったケースが現実に起こります。

たとえば、名古屋市内の築40年ほどの戸建てを、親族間で売買した事例では、「古い家だから現状渡しでいいよね」という軽い合意だけで進めた結果、引渡し後に雨漏りが見つかり、関係がぎくしゃくしてしまいました。

契約書は、相手を疑うためのものではありません。
**お互いを守り、関係を壊さないための“確認書”**だと考えていただくと、気持ちの整理もしやすくなります。

Point
2

名古屋の不動産価格は「投資」と「実需」で分けて考える

最近のニュースでは、「不動産価格が上がっている」という話題を目にすることが多いですが、注意が必要です。
実際には、

都心部の投資用物件

海外・国内投資家向け物件

と、

生活のために住む住宅(実需)

では、価格の動きが大きく異なります。

名古屋市内でも、駅近の一部マンションは高値が続いている一方、郊外や築年数の経過した住宅では、今後人口減少や空き家増加の影響を受け、資産価値が下がる可能性があります。
特に団塊世代が高齢期を迎え、相続による不動産の供給が増えている点は、売却時期を考えるうえで無視できません。

個人間売買では、「相場より安い・高い」という感情論になりがちですが、
なぜその価格なのかを、客観的に説明できることが、後々の納得感につながります。

Point
3

登記と税金は「後回し」にしないでください

売買代金の支払いが終わると、「これで一安心」と思われる方も多いのですが、実務上はここからが重要です。
所有権移転登記を正しく行わなければ、法的には所有者が変わっていない状態が続いてしまいます。

また、個人間売買では、

売主に譲渡所得税がかかるのか

買主に不動産取得税がかかるのか

固定資産税の精算をどうするか

といった点を見落としがちです。税務については制度改正も多く、最新の情報を前提に慎重な判断が必要です。
不明点がある場合は、「正確でない可能性がある」という前提で、一つひとつ確認しながら進める姿勢が大切です。

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