相続が開始するとまず何をするかをの順番を考えておくことはとても大切です。
いざことが起こると、何をするか迷ったり、混乱してしまったりしがちです。
そこであらかじめ何をするかの頭の整理をしていきましょう。
まず最初はやはり相続人の特定作業です。これは戸籍を集めることで特定させていきます。それと同時に各相続人の法定相続分を把握します。また、財産に何があるかも調査しますが、こちらは、戸籍など相続人の証明書が必要になることが多いのでやはり先行させるのは相続人の特定作業です。
以上を前提として遺産分割協議をします。
遺産をどのように分けるか、葬儀費用や医療費などの立替金の精算方法などを話し合います。
以上が基本となる順番です。
相続は個別の事情があると思うので、これをベースにして臨機応変に検討をしてく形です。相続税納付や相続放棄、準確定申告など期限のある手続きが必要になりそうならそれを同時に意識することも大切です。
ごとう司法書士事務所は、不動産相続登記の相談を行っています。
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