遺産分割協議は実際はどのように行われるのでしょうか。
遺産分割協議とは遺産を誰がもらうのか、債務をどのように支払うのか、立替金がある場合はどのように精算するのか。など相続に関することを総合的に話し合い、それを書面にするものです。
具体的には、葬儀費用の精算、不動産を誰が相続するのか、不動産を売ってお金を分ける方法はないかなどを話し合い決定します。
遺産分割協議自体は相続人全員が揃って話し合う機会がないことも多いですが、それでも大丈夫です。要は相続人全員の合意を形成できればいいのです。全員が揃えば一番間違いが起こりにくいだけです。また、遺産分割協議書も全員が揃っているときに完成できれば良いですが、無理なら郵送等を使って、持ち回りで署名捺印をして完成させても大丈夫です。実務上はむしろその方法で完成させることが多いかもしれません。
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